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小野写真館が検討するM&Aの対象について

小野写真館の特徴

小野写真館は、関東圏を中心として「フォトスタジオ事業」「和装レンタル事業」「ブライダル事業」を展開する会社です。コロナ禍に入ってからは、高級旅館とフォトブックアプリの事業をM&Aにより取得。“写真”を中心に置いた多角的な事業展開を進めています。
フォトスタジオ、ブライダル施設、旅館などの多数の店舗を有することににより、生涯顧客化モデルという強い事業構造を生み出しました。
リアルだからこそ発揮できるビジネスの強みとIT・テクノロジーを掛け合わせることで、新たな事業領域の創出を必ず実現します。

小野写真館の具体的な事業領域

  • フォトスタジオ事業

    茨城県・東京都・神奈川県・千葉県に、七五三や家族写真を中心とした10店舗以上のスタジオを運営しています。

  • 和装レンタル事業

    茨城県5店、神奈川県5店、千葉県2店の計12店舗で、振袖・卒業袴のレンタルおよびフォトスタジオ運営を展開しています。

  • ブライダル事業

    茨城県、東京都、神奈川県、静岡県にて、総合ブライダル施設・邸宅型ゲストハウス・フォトウェディング専門店・結婚式場紹介サービス、ドレスショップなどの各種ブライダル関連施設を運営しています。

  • 宿とお祝い事業

    コロナ禍の2020年10月に伊豆の小規模な温泉旅館である『桐のかほり 咲楽』・2022年2月に那須のログコテージ『フィンランディア』をM&Aにより取得し、宿泊施設×結婚式やロケーションフォトを融合させたサービスを提供しています。

  • アプリ事業

    赤ちゃんを対象とした『BABY365』、ペットを対象とする『UCHINOKO Diary』、花嫁を対象とした『プレ花ダイアリー』を展開しています。コロナ禍の2021年6月にM&Aで取得しました。

  • EC事業

    結婚式や卒業式謝恩会等のゲストドレスレンタルのECサイト「dressy」(ドレッシー)の運営を2022年6月開始しました。

小野写真館が必要とする事業領域

小野写真館は、“世界に「笑顔」「幸せ」「感動」を連鎖させる”をミッションとして掲げ、写真から派生する新しい価値観を創造し続けています。
大きな強みであるオフライン(店舗)事業を伸ばしながら、オンライン(IT領域)事業の拡大を目指すことで、オンとオフの両方から盤石の状態で「感動体験」創出を実現していく所存です。
その手段の一つとして、我々はM&Aによる検討を非常に重視しています。以下が主に検討する事業領域です。

  • IT領域(サービス、アプリ開発など)

    写真に関連するアプリおよびサービス。フォトグラファーに向けたマッチングサービスなどを行なうIT事業者。また弊社の事業と掛け合わせることで新たな写真関連のサービスを創出できる可能性を持つテクノロジーを有するスタートアップ事業者を、我々は歓迎します。

  • 保険代理店

    小野写真館は「生涯顧客化」を旨としています。結婚・出産・成人式など様々な人生の節目でサービスを提供していることや、非常に多くのリピーターを獲得している点も踏まえ、保険サービスの事業と掛け合わせることで大きな相乗効果が見込めると確信しています。

  • 小野写真館の既存事業領域

    我々と同業となる頼もしい事業者を、積極的に仲間に迎えたいという強い想いがあります。ブライダル、振袖レンタル、フォトスタジオなどの領域で展開されている事業者の方。小野写真館の出店エリアである茨城県・東京都・神奈川県・千葉県を中心とする関東全域をベースに考えてはいますが、その他のエリアでも充分前向きに検討させて頂きます。

  • 高級旅館・ホテル

    小野写真館では、抜群のロケーションフォトと旅館やホテルの宿泊施設を組み合わせた事業をさらに推進していくため、海や山などの自然豊かな環境にある高級旅館やホテルを積極的にM&Aしていきたいと望んでいます。対象としては小規模(最大でも8部屋程度)としています。

未来に繋がる売り手の方々へメッセージ

IT事業者様へ

M&Aの対象となるIT事業者へ対して我々が提供できるのは「リアル店舗(オフライン)から生じる全てのメリット」だと自信を持って申し上げます。オンラインだけでは決して創り出せない新しい価値を『リアル店舗×IT』の融合が生み出すと我々は信じて疑いません。そして一緒に参入障壁高い事業を創出したいのです。加えて、弊社のアプリや各種システムの開発・運用にも、ぜひ深く関わって頂きたいと考えます。

繰り返しになりますが、僕が心から申し上げたいのは「ITとリアルを掛け合わせ、今の世の中にないサービスを一緒に創りましょう」ということ。小野写真館のミッションやビジョンに共感して頂けたらありがたいですが、それらを押し付けることは絶対にいたしません。貴社の独立性を尊重しつつ、強い関係性での強力を積み重ねながら新たな展開を共に探っていきたいと思います。

ブライダル、振袖レンタル、フォトスタジオ、高級旅館・ホテルなどの事業者様へ

我々の既存事業領域の事業者に対しましては、本当に多くのメリットを提供できるものと自負しています。具体的に言えば「ウェブマーケティング等のインフラの提供」「ブランディングの向上」「他店舗展開におけるノウハウの提供」「(衣装・美容・写真撮影など)弊社の別ブランド併設による収益性向上やコスト削減」。これら数々の利点が挙げられます。そしてどのような事業者に対しても、我々は資金調達や経営管理の面でも強力なサポートが可能です。

小野写真館の代表であり、M&Aを担当する小野哲人は外資系金融への勤務経験があり、財務・会計・経営管理に関して専門的なスキルを持っています。また、小野写真館に年商の50%以上を超えるキャッシュがあることも、非常に大きな強みです。これらを駆使して経営改善や業務効率化、資金調達のお手伝いに臨むことができます。コロナ禍で皆さん大変な苦労をされているはずです。その現状を打破する選択肢の一つとして、小野写真館の仲間に加わることをご検討頂きたいと願います。ぜひ一緒に事業を拡大し、世界に「笑顔」と「幸せ」と「感動」を広げていきましょう。