イオンの総合スーパー改革から学ぶこと
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流通大手のイオンが大改革をすると言う。
イオン、イトーヨーカードなど日本代表する流通大手は、
GMS（ゼネラルマーチャンダイズストア）という
総合スーパーという業態を長く続けてきた。
そのイオンが9月中間決算で赤字に転落し、
GMSからの脱却を図り、売り場ごとに分社化するとのこと。
総合スーパーは便利ではあるが、
現在はユニクロ（衣類）、ニトリ（家具）、ヤマダ電機（家電）
などの専門店が力を持ち、独自性を打ち出せていない。
また、イオンは、
基本的にはメーカーから物を仕入れて売る小売業だが、
今現在日本で好調な企業と言えば、
ユニクロ、ニトリなどの
SPA（自社生産小売）企業である。
世界的に見ても、
アバクロ、foever２１、ZARA、H＆Mなどの
アパレルSPAが絶好調だ。
イオンは、
他人が作ったものを売る、
逆に
ユニクロは、
自分で作ったものを売る
シンプルに考えて、
「自分で作ったものを売る」という
当たり前の状況に、世の中が追いついたんだと思う。
多分、イオンは売り場事に分社化し、
SPA企業として、自社で作って、自社で売る道を
探ると思う。
今回のイオンの方針変換は、たくさんの事を
教えてくれる。
我々のウェディング業界を考えてみよう、
結婚式場の多くは、
他社のヘアメイク、衣装、写真、花に
マージンを足して売る。
僕の予想では、
遅かれ早かれ、このようなスタイルは廃れると思う。
何故ならば、
お客様が無駄なマージンを支払っているからだ。
そして何よりも、
最終的に世の中は消費者が欲する方向に落ち着く。
アンシャンテと、結婚式場のアルバムには大きな違いがある。
２０万円のアルバムをとってみても、
結婚式場であれば３０～５０％のマージンをとるので
結局は１０万～１４万の価値のアルバムが創られる。
アンシャンテはマージンがないから、下請け会社にはできない
徹底的にこだわったアルバムが創れる。
シンプルな事です。
お客様はどっちのアルバムを持つ事が幸せだろうか？
これからのウェディング業界が楽しみだ。
僕たちは、ウェディングＳＰＡ企業として、
今までにないシステムのブライダル企業を創りあげる。
今日も読んでくれてありがとう！
小野 哲人
アンシャンテ
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