小野写真館代表取締役 小野哲人

株式会社 小野写真館

312-0042
茨城県ひたちなか市
東大島2-2-16

tel.029-274-1791

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全てに感謝ありがとう

 まず初めに、今日になって電気が通り、ネット等で、

東北、福島などの状況を考えたら、茨城はそこまでの状況ではありません。

被害にあわれた皆様には何といっていいかわかりません。

ご冥福をお祈りいたします。

 そして、僕は今の自分達の状況に応じて、ブログ、twitter、facebookで

様々な情報発信をしていきたいと思います。我々よりも悲惨な状況を考えれば

この程度の事でと不謹慎に思われるかもしれませんが、その点ご理解頂ければ

と思っております。

 僕達小野写真館グループは「ツイている」

代表としての今の実感です。

 もちろん店舗の損害や、今後の状況を考えたら、全く楽観視は

できません。経営者としては、もちろん資金繰りであったり、沢山の

問題がでてくる事が予想されます。

 でもあれだけの地震で、社内があれだけの悲惨な状況の中、

社員が全員無事、今のところは、社員の大切な皆も無事が確認できています。

 本当によかった。

 今まで子供達にも散々偉そうな事言ってきたな~。

水が飲めるだけで感謝しよう

あたたかいご飯が食べられるだけで感謝しよう

 でも、僕自身、そんな体験なかったんだから、そんなの口

ばっかりだったんだって心から痛感しました。

 今日、ようやく電気が繋がりました。

まだ水はだめです。

 今思う事。

当り前のように電気が繋がる事、水が飲めること、トイレができる事

そんな事が本当に本当に幸せな事なんだって事。

 まだ皆、風呂も入れなければ、歯磨きもできなければ、とにかく

不都合な事は沢山。

 でも、生きてるって事は全てを乗り越えられるって事。

お金とか、建物とかそんなものは、取り返せんだから!

 
 自分たちに「意思」があれば何でもできる。

こんな中、会社の復旧を手伝ってくれるスタッフには本当に感謝。

日本一の社員だよ。

 そして、僕には妻に子供4人います。

 もちろん家も大変な状況。こんな時に、妻は一切家の事は僕に

何も言わない。地震があった時も、家族は何よりも大事だけど

代表としてはまずは社員。そんな状況も何も言わなくても全て

わかってくれて、自ら僕のところにかけつけてくれた。

 父親としては僕が行くべきなんだけどね。

 だから僕は全ての事を会社に捧げる事ができる。

全てをわかってくれる妻がいる事、そして社員の事をまず

考えて動いてくれる両親がいる事、何よりもこんな状況なのに

会社のために頑張ってくれるスタッフがいる事、

 不謹慎かもしれないけど、僕は幸せものだって再確認できた。

これから色々と問題はでてくるよ。

でもね、俺の意思だけは死んでないどころか、もっともっと

強くなってる。

絶対に乗り越えるよ。

 今になって先日、栗城さんの講演での話が心から

理解できる。

 栗城さんは命をかけて山に登るときにこういうそうです。

「全てに感謝。ありがとう」

全てというのは、良い事だけじゃなくて、悪い事も全部。

 今僕も同じ気持ち。

「全てに感謝。ありがとう」
  

  

今日も読んでくれてありがとう!

小野 哲人

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