ユダヤ人の考え方に学ぶ
昨日、MISIAの話、寄付の話をしましたが、
僕は一時、「ユダヤ人」に関する書物を読み漁っていました。
理由は、
ユダヤ人は歴史的にみると迫害の歴史で、
常にキリスト教とイスラム教などから迫害を受け続け、定住もできずに世界中を移動し
移動した先で迫害を受け続けるという歴史を繰り返してきた。
しかし不思議な事に、世界的な大富豪や、芸術家の中にユダヤ人は多い。
例えば、
ユダヤ人は全世界の0.5%しかいないのに、ノーベル賞受賞者の25%を占めるという。
これって偶然でしょうか?
僕は偶然には思えなかったので、
ユダヤ人について色々本を読んだのだが、
定住する場所もなく、迫害され続けてきたユダヤ人にとって、一番大事なものは、
ユダヤ人としての「考え方」だそうだ。
その「考え方」を持つ限り、迫害され財産を全て没収されても、次の場所にいけば、
また財産を築くことができる、らしい。
世の中ではユダヤ人は、あまりよく思われない民族ではあるのだが、
その中身を見ると勉強できることも多い。
ユダヤ人について書いてしまうとブログ1か月分ほどかかるので、
その中でも僕が興味を持った事を今日は伝えたい。
「ユダヤ人は全財産の10%程度は、寄付をする」
これの凄いところは、年収が高い人だけではないという事、
年収1億の人間は1000万、100万の人は10万円、
という感じだ。
ユダヤ人の考え方の根本に、このような「相互扶助」の考え方があるようだ。
そしてユダヤ人は、寄付するという行為自体を、以前の自分のように「ムダ」や「損」とは
考えない。
寄付をしたら、その行為が何十倍も「幸せ」で跳ね返ってくる、
という考えをしっかりと持っている。
ひとつの民族としてこのような考えが浸透しているのは、ただのキレイ事ではなく、
歴史が証明しているとも思うんです。
僕も以前は「寄付」に対して、
ムダ、損、偽善などとずっと思っていた。
ただ、そういう考え自体が偽善だったのかもしれないと思った。
僕は、まだユダヤ人のように、年収の10%の寄付はできない。
子供4人もいて結構大変なので・・・・・・
ただ、そのような本を読んでいた2年前に、大きなチャンスを頂き、
講演をさせてもらった時に、これは「縁」かと思った。
正直その時は勢いだったし、頂いた大金を目の前にすると、
人間は弱い。心がゆらぐ。
これを自由に使えたら、「家族旅行ができる」とか、
いろいろ考えたて迷ったが、最後は妻と相談して
寄付する事にした。
その後は講演料は全て寄付する事にした。
講演は、誰かが僕を推薦してくれている。
しかも自分の力だけでなく、
スタッフやお客様のお陰でアンシャンテが評価されて講演をさせて頂いている。
これらから頂く善意のお金を「寄付」に回せば、もっと大きな幸せが、世の中や
小野写真館グループやスタッフや、地域社会に跳ね返ってくるかもしれない。
自分は単純なので、本で読んだ事をそのまま実行した。
偽善者かもしれない。
でも偽善者だとしても、まずは行動しないといけないと思った。
ただ、その後起こった事は、
不思議に「本」に書かれていた事が起きているのも事実だ。
2年前の講演の後、
不思議に、昨年の写真業界最大イベントでの有料セミナーをさせて頂いた。
そして先日、今年も大変ありがたい事に、セミナーの依頼があった。
僕自身は、業界に入ってまだ4年、写真館の常識を否定した自己流スタイル、
写真業界の中では好かれている人間ではないのにです。
自分が話したら業界の考えや常識を否定することもあり、主催者としてはリスクもある。
でも呼んでくれている。
世の中には何か不思議な力がある。
バカみたいだが自分の体験から、今そう信じている。
今日も読んでくれてありがとう!
小野 哲人
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歌手MISIAのアフリカ支援活動
正月に何気なくテレビを見ていたら
MISIAが番組に出演していた。
僕自身、特にMISIAが好きなわけでもないが、
テレビに出ること自体が珍しかったので、思わずチャンネルをとめてみた。
内容は、
アフリカの貧困問題についてであった。
あれだけテレビに出ないMISIAが出演したのは、アフリカ問題について世の中に伝えたかったんだと思う。
ありきたりだが、番組を見て感動した。
すごいと思ったのは、MISIAはただアフリカを訪れただけでなく、
実際に行動していること、
「CHILD AFRICA」という組織を立ち上げ支援活動を行っている。
また、
アフリカの現地でバックを生産して、コンサート会場で販売などもしている。
ただ寄付するだけでなく、実際にアフリカの人々を巻き込んでの事業でもあり、
本当に素晴らしいと思った。
小野家では、毎年頂いたお年玉の一部をユニセフを通して寄付する事にしている。
もちろん半強制的なので、
まだまだ子供たちは理解できていないと思うし、理解しないのも当然だと思う。
でもそれでいいと思う。
僕自身小さい頃、母親から強制的にユニセフに募金をさせられており、その当時は
「何で募金しなきゃいけない?俺がもらったお金なのに!」と思っていた。
その当時は寄付する事で「損」をしていたと思ってた。
でも強制的に募金させられていた事に、今では心から感謝している。
いつか伝わればいい。
この前子供達に、「このお金でたくさんの人たちの命が救われるんだよ」と話したら、皆喜んでいた。
嬉しかった。
親として何もできない僕が、子供達にできる事はこれくらいしかない。
僕自身も、一昨年頃から大変ありがたい事に、写真業界などの「セミナー」に、
講師として呼ばれる機会が増えてきた。
こんな非常識スタイルで経営している自分を呼んで頂ける事は、驚くのだが、
僕は今、セミナーなどを通して得たお金は全て「寄付」する事にしている。
まだまだ自分の実力でできているセミナーではありません。
誰かの推薦などのお陰で、あのような大舞台を経験させて頂いています。
この2年間で40万円以上を寄付できた。
これも全て支えてくれる家族、スタッフ、お客様、パートナー企業様のお陰。
最後に、「asahi.com」からの引用です。MISIAさんの言葉です。
「アフリカと聞いて思い浮かぶのは貧困や飢餓。かつての私はそうだった。昨春、ケニアを訪れ、その考え方はすっかり変わった。
ナイロビのスラムで出会った、1人の少女が忘れられない。親類に連れ去られて弟と一緒に別のスラムへ売られ、約1年間働かされていたという。お父さんが見つけて家に戻ることができたけど、弟は虐待されて口がきけなくなってしまった。そんなつらい過去があっても彼女は歌うことが大好きで、笑顔で生きていた。
マサイ族の村には電気がなかった。でも、医療や子育てなど様々な生活の知恵があり、昔からの文化を大切に幸せに暮らしていた。
彼らの文化が遅れているから貧しいわけではない。みんな生きる力にあふれているのに、貧困はなくならない。スラムが生まれてしまう社会の仕組みに目を向けなければいけないと思った。
「私たちをかわいそうだと思わないで下さい」。あるアフリカの国の駐日大使に言われたことがある。アフリカとつながるのは何かを背負うことではなく、豊かさや素晴らしさを知ること。援助をする際にも、彼らの文化や知恵、生きるスピードを尊重することが重要だと思う。
アフリカには豊富な資源があり、貿易を中心に日本との関係も深まっていくと思う。その際、商品を作った人の人権は守られ、適切な賃金が支払われているのか。子供が働かされたり、女性が虐げられたりしていないか。そこに目を向けて欲しい。
アフリカの貧困や紛争や環境問題と、日本で増えている自殺やいじめ――みんな根底でつながっていると思う。それは命がないがしろにされているということ。命の問題について、一人ひとりが行動し、世界中でつながっていくことが大切。それは、私たちの生活にもかかわる問題なのだから。 」
暗い事ばかり話題になる世の中だけど、
MISIAさんのように、素晴らしい人もたくさんいるんですね。
日本もまだまだ捨てたもんじゃない!
日本人が世界のためにできる事ってたくさんあると思う。
今日も読んでくれてありがとう!
小野 哲人
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日本に新しい成人写真の文化を創る
成人式の駐車場係をして、たくさんの成人さんを見て、
思ってしまった。
「日本に新しい成人写真の文化を創る」
↑小野写真館で作成した小冊子の表紙です。小冊子の中身はコチラから。
と思ったが・・・・・
あ、その前に、
今の目標は、
「日本に新しいウェディングフォトの文化を創る」
だった。
でもやりたいなー。
日本の成人写真てださくないですか?
今の僕と同世代の女性に聞くと、ほぼ100%は成人アルバムを絶対に見たくない
と言います。
これショックです。
だって、「成人式」という文化のお陰で写真業界はなりたってきたのに、
お客様が喜んでいないなんて、ありえない。
これって成人式という文化に甘んじてきた写真業界に大きな責任があると思うんです。
お客様に必要とされない、カメラマン目線の写真ばかり撮ってきたから、
それでも文化のお陰で、
疑いもなく成人式を迎える皆様が撮影をして、お金を支払ってくれるから、
こんな事態になったんだと思います。
写真館の先生方や、お偉い方々にこの事をもっと真剣に感じて欲しい、と思います。
ライティングや撮影技術論を話すよりも、まずはお客様が何度もみたくなるような写真を
撮る方がよほど大事だと思います。
こんな事言うと、また怒られる・・・・
だから僕は業界の方から好かれない(笑)
まあ好かれようとも思っていませんが・・・・・。
ウェディングフォトも結婚式場の下請けでは文化を創れないと思って、
アンシャンテを立ち上げて、
両親が30年以上続けた式場の仕事を辞めたが(首になったと言った方が正しいですが)、
どうやったら成人写真を変える事ができるだろうか?
文化を作るためには、ただ「オシャレ」で「かわいい」写真を撮るだけではだめだ。
そんなのもうすでに小野写真館や、ちょっと進んだ写真館だって皆やっている。
確かに最近は、オシャレな写真を撮影するスタジオも増えてきたと思う。
でもそれを文化にするには、
今の写真館のスタイルじゃ無理だと思う。
何か、別の仕組みを考える必要がある。
ただいい写真を撮るだけでは文化は創れない。
どうすればいいのだろう?
今成人写真について、妄想がはじまってます。
ちょっと本気になってきた。
僕は、
「日本に新しいウェディングフォトの文化を創りたい。」
そして、
「日本に新しい成人写真の文化を創りたい。」
欲張りだけど、どっちも実現させたい。
今日も読んでくれてありがとう!
小野 哲人
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