大好きなおばあちゃんが天国にいきました
大好きなおばあちゃんが天国に行きました。
2月15日早朝の事です。
僕はおばあちゃん子なんですね。産まれた時から、両親が仕事だったから、僕は小さい頃、ずっとおばあちゃんと一緒だったんです。
うちは両親が写真の商売を始めたときは、本当に貧乏だったらしく、、、僕が産まれた頃は、ある方のご厚意で、家の倉庫に無料で住まわせて頂いていた事もあったそうです。
だから、おばあちゃんは、僕を連れてパートにいって、小野家の家計も助けてくれたし、両親が安心して仕事ができるように僕を育ててくれたんです。
今の小野写真館があるのは、おばあちゃんのお陰でもあるんです。
だから、当たり前だけど、僕は、おばあちゃんが、本当に本当に大好きなんです。
そんなおばあちゃんは、僕が中学にいっても、高校にいっても、大人になっても、「てつんどは、小さい頃、本当に可愛かった、、」って、いつも話すんですね。
さすがに僕も大人になると、恥ずかしいんですよね、、、
でも、そんな事をいつも話してくれるおばあちゃんでした。
そんなおばあちゃんが、風邪をこじらせて入院したのは、なくなる10日前。僕たちも、まさかそんな事になるとは思ってなかったんです。。。
そんな2月14日に、母親から電話があり、
「体調が急変したから、すぐにどうってことはないとは思うけど、時間あるときに会いに行ったほうがいいかもしれない、、、」
すぐに、その日の夜に、おばあちゃんをお見舞いにいきました。。。
おばあちゃんは、もう意識が半分なかったような状態だったんです。。。。
あまりにもショックだったんだけど、その日は僕が40歳の誕生日だったから、「僕も40歳になったよ」と報告しました。
そして、その数時間後、おばあちゃんは天国にいきました。
自分で言うのも、、、ですが、、、
おばあちゃんは僕の事大好きなんです。。。
だから、僕がおばあちゃんに会いにいって、ちゃんと大人の40歳になった事を確認して、おばあちゃんは大好きな僕に会って安心して、天国に行ったんだと思うのです。
おばあちゃんにとって僕は、いつも小さい頃のまんまなんだけど、ちゃんと40歳の大人になった事を確認して安心してくれたんだよね。
おばあちゃん、ありがとう。
おばあちゃんは、最後の最後まで、孫の僕の事をずっとずっと愛してくれたんだね。
僕も40歳になって、まだまだ立派とは言えないですが、、、大人になれたよ。
2015年、僕は今までの人生で一番の大勝負をかけます。
今年は、つくばと、ひたちなかにウェディングレストランをオープンします。
そして、僕はやっぱり「世界」に出たいんだ。その決断も今年したんだ。本当に本当に大きなチャレンジで、僕はワクワクしてる。
でも本当は、怖いときもあるんだ。会社経営してると、日々色々な問題も起きて、本当に辛いときもあるんだ。
経営者は孤独って言うけど、本当に孤独で、、、最後の最後は、誰に相談する事もできずに、全て自分で決断し、進むしかないんだ。
だから、おばあちゃんは、
誕生日の2月14日を待って、これからの僕の挑戦を見守ってくれる為に、天から僕に力を与えてくれる道を選択してくれたんだと思う。
もう俺は怖くない。無敵になった。
だって天から、俺の事をずっと、大好きなおばあちゃんが見守ってくれてるからね。もう俺は大丈夫だよ。恐れや恐怖があっても、ちゃんとおばあちゃんが僕を助けてくれるよね。
おばあちゃん、ありがとう。
ちゃんと見ててね。
俺は必ずやるから。
*2月18、19と無事通夜と葬儀を終えることができました。沢山の方に参列頂き、心から感謝してます。
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