- 2026年6月10日
また会いたくなる人には理由がある|接客のプロが大切にしている5つのこと
また会いたくなる人には理由がある 小野写真館グループはお客様との関りで成り立っています。 「またここで撮影したい」「また……

こんにちは。株式会社小野写真館です。
夏の撮影現場で、よくいただくご相談
「汗でメイクが崩れそう……」
「湿気で髪がまとまらない」
「せっかくセットした前髪が、外に出た瞬間に崩れてしまった!」
夏は、ヘアメイクにとってなかなか手強い季節…!
気温や湿度が高いと、汗や皮脂でベースメイクが崩れやすくなったり、湿気で髪が広がったり、せっかく整えた前髪がうねったり。
特に屋外での撮影では、暑さや日差しも加わるため、ヘアメイクの状態をキープするにはちょっとした工夫が必要です。
今回は、撮影現場でヘアメイクを担当するスタイリストの視点から、夏でもできるだけきれいな状態をキープするためのポイントをご紹介します。
撮影だけでなく、夏のお出かけや旅行、イベントの日にも使えるテクニックなので、ぜひ参考にしてみてください。
夏のメイクで大切なのは、ファンデーションをたくさん重ねて「崩れないようにする」ことではなくむしろ、厚塗りしすぎないこと。
汗や皮脂が出ることを前提に、化粧下地やファンデーションを薄く均一に仕上げます。
特に皮脂が出やすいTゾーンなどは、必要以上にファンデーションを重ねず、崩れやすい部分を中心に丁寧に仕上げます。
「隠したいから、つい重ねてしまう」という気持ちは分かりますが、厚く塗った部分ほど、崩れたときに目立ちやすくなります。
薄く、必要なところに必要な量。
これが夏のベースメイクの基本です。
タオルで顔をゴシゴシ拭いてしまうと、汗だけでなくファンデーションまで一緒に取れてしまいます。
スタイリストが現場で汗を処理するときは、ティッシュなどで肌をそっと押さえるのが基本。
額や小鼻など、汗や皮脂が出やすい部分をやさしく押さえてから、必要に応じて部分的にメイクを直します。
すべてを塗り直すのではなく、崩れた部分だけを整えるのがポイントです。
夏のヘアセットで特に難しいのが前髪。
前髪は顔の印象を大きく左右するので、撮影では特に重要なポイントです。
スタイリングするときは、ただ形をつくるだけではなく、その日の気温や湿度、撮影場所まで考えてセットすることが大切。
また、撮影前に汗をかいてしまった場合は、まず額の汗や水分をしっかり落ち着かせてから整えます。
濡れた状態のまま無理にスタイリングし直すより、一度状態をリセットしてから整えるほうがきれいに仕上がります。
夏の屋外撮影で、ヘアメイクを一日中まったく崩さないというのは、正直なところ簡単ではありません。
そこで私たちが大切にしているのが、「崩れないこと」だけを目指さないこと。
多少汗をかいても、短時間で整え直せるヘアメイクにしておく。
これが現場ではとても重要です。
例えば、撮影の合間に前髪を整えたり、Tゾーンを軽く押さえたりするだけで、次のカットにすぐ戻れるようにしておきます。
「崩れないための工夫」と「崩れたときのリカバリー」。
この両方を考えておくと、夏の撮影はぐっと楽になります。
夏の撮影では、汗や湿気を完全に避けることはできません。
だからこそ、
「崩さない」+「崩れたらすぐに直す」
という考え方が大切です。
撮影の合間に、
「汗を押さえる」
↓
「肌をチェックする」
↓
「前髪を整える」
↓
「必要な部分だけメイクを直す」
このひと手間を入れるだけでも、写真の印象は大きく変わります。
そして何より、撮影する方が「暑いけど、楽しい!」と思えること。
自然な笑顔やリラックスした表情は、ヘアメイクだけではつくれません。
夏のお出かけも、撮影も、楽しんだもの勝ち!
汗、湿気、強い日差し……。
ヘアメイクにとって夏は少し大変な季節ですが、夏ならではの明るい光や爽やかな雰囲気を活かせるのも、この季節ならでは。
少しの準備とプロのひと工夫で、ヘアメイク崩れを必要以上に心配することなく、夏の撮影を楽しむことができます。
これからの夏のお出かけやイベントの際には、ぜひ今回ご紹介したポイントを思い出してみてください。
「汗をかいたら押さえる」「前髪はこまめにチェック」「崩れたら部分的に直す」
この3つを覚えておくだけでも、写真写りがぐっと変わります。
私たちヘアメイクスタイリストも、撮影する方が一番自然に、そして素敵に見える瞬間を引き出せるよう、季節や撮影環境に合わせたヘアメイクをご提案しています。
夏の一枚も、ぜひ素敵な思い出として残してみてください。