経営計画発表会2016
小野写真館グループ最大のEventでもある経営計画発表会が、9月と10月に二回に分けて、全社員さん参加の元開催されました。
9月の経営計画発表会Part1は、社長の私が約2時間半かけて、
会社のビジョン、や考え方を全社員で共有し、これから私たちが何を目指していくのか?
何の為に会社が存在しているのか?僕たちは何処まで行きたいのか?
上記を中心にお話させて頂きました。
当たり前ですが、
旅には目的が必要で、その目的を達成するためには、想いを共有する仲間が必要です。
そして、目標というのは、トップが頭に想像してる以上にまで行ける訳ではありません。
だからこそ、
私自身の唯一の仕事は、会社のビジョンや、ミッションを定め、そこに一緒に到達する仲間を集め、向かう先を指し示す事だと考えています。
そもそも人の話を2時間半聞くって、個人的に考えても、相当つらいし拷問か、、、!w と思うレベルですが、、、全社員さんしっかり私の話を聞いてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。
私の中で、1年1度だけ与えて頂ける、全社員の皆様の前での2時間30分は、私の全てといっても過言ではありません。
極端に言うと、私はこの2時間30分の為に、1年間頑張ってるわけで、この2時間30分全身全霊の想いを込めて話しています。
その後は、各事業部長による、具体的な今期の売上計画、方針等を全社員と共有。
毎年恒例の全社員投票で決まる優秀社員賞の発表。
毎年涙の瞬間です。
弊社の表彰は、社員さんだけでなく、短時間ママ社員、パートさんなども受賞対象社で、今期も子育てしながら短時間社員として頑張るスタッフ、子育てしてでも正社員で頑張るスタッフも受賞しました。
最後は全社員さんでの集合写真!
そして10月に開催された経営計画発表会Part2は、
9月の経営計画発表会で発表した「目標」に対してどう行動していくか。フォトスタジオ事業・成人振袖事業・ブライダル事業から全店舗長が具体的な行動計画を発表しました。
また今回は店舗長だけでなく、実際に店舗で接客をしているスタッフから印象に残っているお客様とのエピソードや実際に自分が接客して喜んでいただいた経験などを発表してもらいました。
社員さんの発表を聞いて、本当に僕たちは素敵なお仕事をしてると、心から思いました!!
そして毎年恒例のPV対決!
過去のPV対決についてはコチラ
PV対決は、小野グループ13ブランドの自主制作によるPV発表会です。ルールは1分以内!
第3位は、二十歳振袖館AZ↓
第2位は、フォトスタジオcocoa↓
優勝は、、、ウェディングレストラン「アレーズ」!
爆速で進む小野写真館グループ。。。
本当にいつも社員の皆さまが、ガンガン進む私を支えて頂ける事で、会社が成り立っています。
心から感謝です。
僕が大事にしてるのは、
「何をやるか」?よりも「誰とやるか?」
ここに尽きます。
3年後、5年後、10年後、小野写真館グループは、今とは見える景色が全く異なる場所に到達しています。
皆と一緒に、別世界に到達し、
弊社のミッションでもある。
世界に「笑顔」「幸せ」「感動」を連鎖させる
を実行していきます。
http://ono-group.jp/concept/message/01/index.html
日本経済新聞にcocoa横浜港北店が取り上げられました!
「日本経済新聞本紙にcocoa横浜港北店が登場!」
先日、日本経済新聞社様に取材を受けました。
今回は弊社の事ではなく、写真業界全般の事についての取材です。
日本経済新聞の記事はコチラから
NIKKEI STYLEの記事はコチラから
日経担当者も、人口が減り、マーケット縮小しているのに、何故近年フォトスタジオが増加してるのか?
という部分を話していました。
記事には、小野写真館グループが運営するスタジオcocoaの他に下記スタジオにも言及しています。
業界の先駆けでもあるLife studio 様、
フランチャイズ展開で急成長のディッグ・フィールズ・アンド・コー様
僕の仲間でもあり、名古屋で人気沸騰の瀬古恵介君のメモリス様
いずれにせよ、ここ数年で写真業界は、ITやマーケティングなど、異業種からの参入が急激に増えてます。
もう写真業界は、小さな業界だけで集まり、写真が上手いだけでは、世の中に認められない時代がそこまで来てると感じています。
異業種にとって写真業界のつまらない常識は関係ありません。どんどん時流のお客様に合わせた展開をしています
競争は激化しており、正直大変ですが、このように日本経済新聞さんに取り上げられることで、さらに世の中に写真館の存在を知って頂き、
結果としてさらに異業種の参入は増えるはずです
でもそれが、最終的に消費者様にとっては、絶対的にプラスになります。
このチャンスを活かして、小野写真館グループは、毎年家族写真を撮影する文化を構築していきたいと思います!
cocoaでオススメする会員数600組の会員制撮影システム「ashiato」
会員数5000組を突破した、小野写真館の会員制システム「ラヴリーストーリ」
共に大好評を頂いております。
それにしても、日本経済新聞本紙に掲載頂けたのは、以前は日経新聞を頑張って隅から隅まで読む事を日課にしていた、金融出身の私からしても、素直に嬉しいです。
ヨーロッパ出張Part3(スペイン/バルセロナ編)「意志を遺すという事」
「意志を遺すという事」
パリからバルセロナへ移動。
ガウディのサグラダファミリアを見て思う。
ガウディの死後、100年目の2026年に完成予定。
とにかく見た目の荘厳さに驚くが、なによりもその歴史背景を聞くと、ガウディの意志や想いのスケールの大きさに驚きを隠せない。
実際にガウディは、考え方やデザインを遺し、意志を継いだ弟子達の手でサグラダファミリアは完成形になる。
まさしくキリストの教えを、パウロはじめ弟子たちが広め世界宗教にしたのと同じ。。。
驚いたのは、もともと建築が始まった当初は、建築確認もとらず、つまりは非合法、、、
さらには、
サグラダファミリアの地下にフランスと結ぶ地下鉄の計画もあったようだが、それさえも撤回させガウディの意志を遺した。
実際に今バルセロナは、このサグラダファミリアだけで、世界的な観光都市になり、雇用からサービス業まで、ほぼこの1つだけで都市が成り立ってるのが現実。
さらに、驚いたのはカトリックの教会として正式に認められたのは、2010年に現ローマ法王のベネディクト16世が正式に認めて始めてとの事。
今スペインは、第2のギリシャとも言われてて財政的には火の車。。
そして今バルセロナがあるカタルーニャ地方は、スペインからの独立を目指してるとの噂もある。
確かに独立すれば、サグラダファミリアはカタルーニャで独占出来る。マドリッドかたすれば、ガウディの遺産からの収益がなければ厳しいはず。。。
もちろんバルセロナとマドリッドは仲悪いだろうし、ローマ帝国時代から歴史のあったバルセロナはそれなりのプライドもあると思う。
それにしても、1人の狂気の情熱や意志が、弟子を通じて、それが街や国家のプロジェクトになり、経済まで支える。。。
考えると本当に凄い事で、ガウディの死後にアートとしてだけでなく、宗教や経済、雇用など国家を支えるレベルにまでなっている
全てはガウディ個人の志から,ここまで拡がってる。
意志の力はとてつもなく大きい。
経営者として考えても、会社に意志を遺すという事が何よりも重要。
時代が変われば、時流によって事業形態や事業内容も変わる可能性が高い
でも経営理念、弊社でいえば「ミッション」「ビジョン」「コアバリュー」という会社の考え方や意志を遺す事は出来る。
僕も100年続く強い「意志」を、会社に遺していく事を、自分の使命にしたい。
今日は色々語ってしまったが、、、w
とにかくバルセロナは、全てがガウディで成り立ってる。。。
ガウディの設計したカサ・ミラ
ガウディが設計したグエル公園。
最後はガウディには関係ないが、、、本場のパエリア。。。
僕は歴史が大好きで、ここ数年世界史にはまっていて、世界史関連の本を読み漁ってる。。。
だからこそヨーロッパの歴史は、簡単には語れないけど、
戦争、宗教、民族という事に全てが集約される。。。
日本は島国だったので、民族も同じ、宗教色も薄く、江戸時代が鎖国だったため、国をまたぐ戦争は近代までなかったので、世界的に見ると非常にまれな国でもある。。。
僕は一時期、読書はマーケティングや経営的な本にはまったが、最近は歴史にはまった。
ようは、何故ローマ帝国があれだけ長い期間帝国の座を守れたか?
これは単なる1例だが、歴史を見ることで、物事も本質が見え、自分自身の歴史館や死生観を身につける事が出来ると思う。
僕自身、小野写真館グループは、僕が社長の座を退き、死んでからも100年、200年と生き残り、成長するためには、今何をすべきか?という事を考えてしまう。。。
まぁ、正直2年、3年先も見えない世の中で、しかも弊社くらいチャレンジしすぎると、、、そんな中長期的なビジョンばっかり考えずに、目先を見ろ!とも言われそうだけど、、w
確かにそれも正しい。
とはいえ、やっぱり長く続き、成長できる企業を創りたいってのも事実。。
ヨーロッパでは、今一度自分自身を見直し、これから世界に出ていきたい事も含めて、自分の想いの整理が出来た。
久しぶりにブログで熱く語りましたw
最後は、一緒に旅をした、写真業界でもカリスマフォトグラファーの林写真館林社長に撮ってもらった写真です。。
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